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16th Asian Games Cycling Women’s Individual Road Race

1. レース詳細

レース名:16th Asian Games Cycling Women’s Individual Road Race
日時:2010年11月23日(火)現地時間9:00スタート
天候:晴れ
エントリー数:28名(11か国)
距離:100km(20km×5周)
場所:中華人民共和国 広州
主催:アジアオリンピック評議会

2. 機材

フレーム : CINELLI STRATO
タイヤ : HUTCHINSON CARBON COMP
ペダル : TIME ICLIC TITAN CARBON
レースウェア : PEAL IZUMI
シューズ : TIME RS CARBON
ホイール : CAMPAGNOLO BOLA ULTRA TWO
アイウェア : RUDY PROJECT
ヘルメット : OGK KABUTO REDIMOS
ドリンク : MUSASHI REPLENISH

3. リザルト

順位 氏名 国 タイム
優勝 HSIAO Mei Yu台湾 2時間47 分46秒
2位 TRI KUSUMA Santiaインドネシア +0秒
3位 ZHAO Na中国 +0秒
14位 萩原 真由子日本 +0秒
16位 西 加南子日本 +0秒


4. レースレポート
4年毎に開催されるアジア競技大会は「アジアの国々のための総合競技大会」であり,アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するため,“アジア版オリンピック”とも言われている。
国別メダル獲得数が問われるこの大会では,メダルという結果が重視される。
 コースは標高差が数十メートルという平坦コースであり,アジア系レースおなじみの牽制レースになることは予想できた。
 また,各国スプリンターを1名エントリーさせているのに対して,日本代表は前回のドーハ優勝者の萩原真由子選手と私の2人。
どちらもスプリンターではないので,少人数に絞り込む展開をするよう,前日のミーティングで監督から指示があった。
 レーススタート後,予想通りのスローペースの展開となり単発アタックと吸収の繰り返しとなる。しばらくすると各国の戦略が見えてきた。
集団スプリントに持ち込みたい国は,中国と韓国と台湾。逃げたい国はインドネシアとインド。カザフスタンの選手も何度かアタックをかけていた。どれも単発で決まらない。そんなスローペースの中、3周目を過ぎたときにタイの選手がアタック、それにインドの選手が合流し1周ほど逃げ続けた。1度は40秒ほど離れたがそこは焦らずに集団で追いつくことを待った。追いついた後にチャンスがあると思い、萩原選手とも焦らないようにと話した。
 ラスト2周を過ぎたあたりで2人も集団に吸収されたのでアタックのチャンスを伺う。萩原選手がアタックをかけたが、すぐに中国と韓国が追走、集団もそれまでのぺースが速くないのですぐに反応できる。集団はまったく崩れない。もう悪あがきをしているだけになってしまった。
 ラスト周回に入る時、ゴール300メートルほど手前にあるコーナーで前の選手がブレーキ、車輪が重なり転んでしまった。すぐにメカニックの鬼原さんが車から降りてきて外れたチェーンをはめてもらった。スピードがあまり出ていなかったこともあり、自転車のダメージはほとんどなく、身体のダメージも擦過傷だけですぐに走り出すことができた。集団のスピードも上がっておらず、サポートカーの列を縫って集団に復帰。残り少ない逃げ出すチャンスを狙った。
 ラスト5キロで思いっきりアタック。集団はラストのゴールスプリントになるとばかり思っていたので距離が開いた。そのまま全開で踏み込んでいると、中国と韓国の選手2人が後ろを引き離して追いついてきた!ラッキー!この3人ならいけるかも・・・。そう思い、先頭交代をしたら前に上がった韓国の選手が脚を止めた。中国の選手もスピードをキープする気はない・・・ガッカリ。逃げる最後のチャンスだったのに終わった。
 集団に戻ってなんとかなだれ込みでメダルを・・・と諦めずにゴールスプリントに備えた。スプリントの強い選手をマークしたつもりが、ゴール前の細くなったコーナーで番手を下げてしまった。後ろに下がってコーナーをクリアするころには先頭の選手はスプリントにかかっていた。そのままゴール16位に終わった。
私も萩原選手もメダルには手が届かなかった。

今回のレースレポートはJOCの規定により、オフィシャルカメラマンの写真しか使うことができません。様子を伝える写真がなくてすいません。