製品インプレッション
03/23: トライアスロン 谷 新吾 選手
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| 日本からクライストチャーチを経由しオークランドへ、そこからタウポまでは陸路で移動する。約20時間の長旅だったが疲れを感じることなく体調は良好。 この時期のニュージーランドはPM8時まで日が落ちない、早速宿泊先のロッジにてバイクを組んでセッティングをする。 翌5日は、朝7時からウェットスーツを試しながらのスイムトレーニング。 会場となるタウポ湖は、琵琶湖と同じくらいの大きさで透明度の高いきれいな湖、波もなく安心して泳げるのがとても良い。午後はバイクで短いライド。 ニュージーランド特有の粗い路面を体感し、いよいよ始まるレースへ気持も引き締まった。 レース当日AM6時45分、薄暗い中プロ選手がスタート。 まっすぐに1,775m泳ぎ、右に折り返し帰りもほぼ同じ距離を泳ぐ。集団から離されてもう一人の選手と先頭交代しながら、フィニッシュのヨットクラブに上陸した。ゲートの時計を見ると昨年より3分もロス、56分台。「バイクで取り返すしかない!」 変わりやすいタウポの天候はバイクに入り雨となった。 しかしこの日は気温が高めだったのでアームウォーマーなど寒さ対策は必要なかった。 90kmを2周回するバイクコースはトップ選手で4時間30分台、第2グループが40 分台で走るため最低でも5時間は切るつもりで、少しでも離されないよう前半から飛ばす。 レポロア45km折り返し地点を20位で通過、同じく2周目135km、17位通過トップ 10まではおよそ15分離れてはいたが、バイク後半でも身体が良く動き、ランも必ずこの調子で行けるという感覚であった。 雨は上がり日が差し始めたPM0時45分、第2トランジッションから16位でランスタート。 まずはサポートステーションでバナナを摂りコーラを飲み腹ごしらえ。バイクとは一転、大観衆の渦の中を割れんばかりの声援におされ湖畔沿いを跳ぶようにいった。 10位に入らなければハワイ出場権は取れないという思いだったので、何しろタイムより上位を目指す。ランも2周回するコース、例年後半が勝負所。この日も 20km付近で11位の選手をかわす。出場権獲得を確実のものにするには一つでも良い位置で終わりたい。 ペースは2時間50分後半で進んではいるが、期待していた午後の気温上昇の当てが外れ、海外選手たちはランで失速することなく盛り返してきていた。残り 7km、8位にアップ。何度も想い描いたフィニッシュゲートが目の前に迫ってきた。 あれだけ時間を気にして走っていたのに、この場面ではゆっくりフィニッシュの余韻に浸りたい思いだった。タウポのみなさんありがとう!ありがとうアイアンマン! タイム9時間14秒、総合成績第8位(プロ男子8位)入賞によってアイアンマンワールドチャンピオンシップの出場権を獲得した。 | ||||||||||||||||||
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